生ハムを極める

生ハムを極める

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こんにちは。神保町駅の審美もやってる歯科医院ナチュラル・スマイル・デンタルクリニック院長の竹内です。

 

生ハムと言えば絶対に外せないのがここ、「サルメリア69」さん。

 

 

最寄りの成城学園の駅からも結構遠く非常に不便な場所にあります。

接客が非常に丁寧な為、待ち時間が半端ないです。

5〜6人並んでいたりすると平気で1時間くらい待たされますが、みなさんおりこうに(←?)待っています。

この日はお店に行くと先客が1名だった為、「ラッキー」っと心の中で叫んでいたのですが。。。

この方がなんとほぼ業者買い

結局2〜30分待ってやっと順番が回ってきました。

 

生ハムの他にサラミなんかもあって盛り合わせてくれるのですが、

男は黙って生ハム指名買い。

 

この日一番状態がいいという

プロシュート・ディ・サンダニエーレ 24か月熟成

定番の

クラテッロ・コン・コテンナ(通称クラッチャ)

を。

サンダニエーレは食べた後の鼻から抜ける香りがいいブルゴーニュワインを飲んだ時みたいな感じで、非常に余韻が長いです。

定番のクラッチャは甘みが強く日本人好みの味わい。

 

お皿に盛ってくれるのは近所の方用のサービスで30分〜1時間以内に食べる事が条件で、

これ以上の場合は少し厚めにスライスしてラッピングしてくれます。

 

ここからだと首都高飛ばして(←法定速度内で)1時間はギリですが、

頑張って並んだ暁には楽しい夕食が待っています。

合わせるワインは同じ世田谷区にあるNワインショップでチョイス。

 

 

いつも切りたてを少し食べさせてくれるのですが、やはり切りたてが一番美味しいです。

暑さも恐らく都内最薄(別名しゅわしゅわ)で口に入れたとたん消えて余韻だけが残ります。

。。。な訳で、ここの生ハム食べると他で食べれなくなるくらい危険な旨さです。

 

 

神楽坂あたりに移転してくれないかと密に願っています。

 

 

以上。

世界からワインが消えたなら

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こんにちは。神保町の歯科医院ナチュラル・スマイル・デンタルクリニック院長の竹内です。

 

最近例のクラウドワインセラーが飽和状態だった為、勢いで借りてしまった某世田谷方面のワインセラーの閲覧室にて。。。

 

現在日本産のワインの中で最も入手困難なドメーヌの1つ

ドメーヌ・タカヒコ」のワインです。

 

ドメーヌ・タカヒコは小布施ワイナリーの曽我彰彦さんの弟の曽我貴彦さんのワイナリーです。

 

いやぁ、ワイン好きって自分の親戚もよく覚えていないくせに、いざワインになると誰が誰の弟だとか、親戚だとか。。。

そんなことばっかりよく覚えているからたちが悪いです。

しかも、日本の地図すらよく把握していないくせに、ヴォーヌ・ロマネ村の畑の区画になると名前は勿論、面積まで覚えていたり。。。

 

で、2014年のドメーヌ・タカヒコですが、

中でも「ナナツモリ ブラン・ド・ノワール(黄色のキャップ)」は900本のみ

 

良く手に入ったよね。。。

 

ドメーヌからのお知らせで

ナナツモリ ピノノワール」は「抜栓は2017年の春以降まで待ってください

ブラン・ド・ノワール」は「2〜3年熟成させてください

。。。だそうです。

 

 

なのでそれまではお預けです。

 

 

 

それにしてもここのワイン、ネットで在庫ある店見たことないです。

おそらく、発売直後一瞬で売り切れるのだと思われます。

 

 

 

今回は「お得意様限定事前抽選会(←?)」で運よく入手出来ましたが、

そんな感じなので販売予定日のオープン時にはすでに在庫が存在しない訳です。

 

 

 

実は。。。

入手困難って聞いていたのでいろんなところに手をまわしまくった結果

ナナツモリ・ピノノワール」に限っては結構在庫抱えましたので、

ワイン勉強会のメンバー様はどこかのタイミングで飲めると思いますよ。

 

お楽しみに。

 

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せの青い鳥

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こんにちは。神保町の歯科医院ナチュラル・スマイル・デンタルクリニック院長の竹内です。

 

カレラ・ピノノワール ライアン 2010

 

ここの「カレラ・ピノノワール・ジャンセン」は漫画「ソムリエ」で一躍有名になった(←?)ワインです。

(20年くらい)昔は某池袋のY屋さんとかに4〜5千円で山積みになっていたんですが、今では価格は3〜4倍

手を出すべきか迷っていたのですが、先日某銀座のAのセールで安く出ていたので、朝、自転車を飛ばして買いに行ってきました。

 

2012年のジャンセン

 

当然セラー行き。。。

 

 

で、飲めそうなのって事でこの「ライアン2010」な訳です。

 

 

漫画ソムリエでは、

 

ブラインド勝負で主人公、佐竹城が

グラスに残るワインの粘着性は高い。。。

北の地方か。。。

香りは複雑。。。

鮮烈なイチゴやプラムの香り。。。

土臭さや動物的なニュアンスすらある。。。

ヴェルヴェットのような舌触り。。。

アルコール分が高く、果実味と強いミネラルを感じる。。。

ヴォーヌ・ロマネ村の極端にブドウの収量を減らして果実を凝縮させる生産者。。。

間違えようがない。ロマネ・コンティだ!

 

 

一度は断言したものの、

相手の手にしているバーボンのグラスから故国フランスに対する憎しみを見抜き

 

このワインはロマネ・コンティ。。。

と普通ならそう思う。。。

だが違う。。。

カレラ・ピノ・ノワール・ジェンセン1987年、カリフォルニアワインだ!

 

 

見事に言い当ててしまいます。

 

 

 

一説では、

 

ロマネ・コンティの苗木を持ち帰って植えた。。。

 

とか

 

人工衛星を使ってロマネ・コンティと同じ土壌を見つけた。。。

 

 

とか言われていますが、

 

 

たぶん都市伝説。

 

 

 

カリフォアルニアのピノってイチゴっぽいニュアンスな果実味がガツンと前面にくる感じで、

ヴォーヌ・ロマネ村の収量を減らして果実味を凝縮させている感じとは全然違いますね。

 

 

ジャンセンがどんな感じかは飲みごろまでお預けって事で。

 

 

。。。でなんでこのタイトルかはソムリエを最後まで読んだ人のみぞ知る

 

 

以上。