神保町の歯科医院ナチュラル・スマイル・デンタルクリニック院長の竹内です。
最近何かと話題の「日本ワイン」
「日本のワイン」じゃなくて「日本ワイン」
実は日本には「ワイン法」がないんです。
そんな訳で海外からブドウや濃縮果汁を輸入してきても国内で製造すれば
「国産ワイン(日本のワイン)」になってしまします。
知る人ぞ知る「漫画ソムリエ」
ワインを一口飲んだだけで銘柄はおろかヴィンテージまでことごとく的中させるほどワインに関して天才的なソムリエ佐竹城
パリに住む彼を日本にスカウトする為に
アトランティックグループの統括マネージャである木崎部長が挑んだブラインド勝負で使われてたトリックです。
漫画ではアルゼンチン産の濃縮ぶどうジュースを還元し水を加えたワインが使われていました。
簡単に言うと国産ブドウを使用し国内製造されたワインが「日本ワイン」
海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用し国内で製造されたワインを「国産ワイン」
アルゼンチン産の濃縮還元ブドウジュースを使用しても
国内で生産すれば立派な「国産ワイン」になってしまうわけです。
そんな消費者の混乱を打開すべく
「日本ワイン」「国内製造ワイン」「輸入ワイン」
を明確に分ける法律が2015年10月に制定されました。(執行は2018年10月)
「日本ワイン」もこの法律のおかげで益々品質の向上が期待できますね。
それにしても生産量が少ないうえここ最近の「日本ワインブーム」で一部の人気商品は極めて入手困難になっています。
ちなみに写真の
「ピノ・ノワール2014/ドメーヌ・ミエ・イケノ」
も生産本数は3527本。
会社名にもなっているLes pas du chat(レ・バ・デュ・シャ)って「猫の足跡畑」
ワインを入れてくれる紙袋も猫がモチーフになっていて猫好きにはたまらない仕様になっています。
残念ながら自社のホームページ上では全品品切れ中
なんですが。。。
たまに東急渋谷本店とかに普通に売ってたりします。
たまに伊勢丹新宿店のワインショップにも置いてあったりします。
少し遠いですが、リゾナーレ八ヶ岳のショップで1人1本限定ですが買えたりします。
フランスワイン好きにも好まれそうな洗練されていてエレガントなピノ・ノワール
。。。って事で幸運にも見つられたら買いです。
以上。
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