情熱の薄旨系

情熱の薄旨系

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こんにちは。神保町の歯科医院ナチュラル・スマイル・デンタルクリニック 院長の竹内です。

 

アドニス NV(2012)/ラ・グラップリ

 

ロワール地方のヴァン・ド・フランス(←2009年から新設された新しいカテゴリー、いつも出てくるワインより少しアバウトな感じ)

 

 

植物学研究者であった自然派生産者のルノー・ゲティエ氏は2003年に奥様の実家の農場に移り、家業の農場経営を継ぐことを決意。

2004年から2005年にかけてディジョンでブドウ栽培および醸造を学び体感した上で、

ヴィニロン(ブドウ栽培兼醸造農家)としてのスタートを切りました。

 

 

。。。2年間くらいでワインって作れるようになるものなんでしょうか?

 

たぶんそこには物凄く熱い思いがあるんだと思います。

 

新規参入者にとって新しい畑を入手する事って困難極まりない事だと思いますが、

まず彼は放置状態の古木の小さな区画を見つけては所有者に交渉しに行き、

一から手入れすることから始めたそうです。

 

。。。な訳でこの「アドニス」は樹齢100年近い古木のピノ・ドニスから作られています。

ピノ・ドニスってあまり聞かない名前ですが、ロワールの土着品種で地元ではシュナン・ノワールって呼ばれているみたいです。

 

日本酒で言うところの「芳醇旨口」とか「淡麗辛口」とかってくくりだと

ワイン愛好者の中では「薄旨系」って言われる類。

薄旨系って透明感の中に果実味が凝縮されている感じ。

 

ワインに出汁が効いてます。

 

シャソルネ」とかまるでコンブ出汁です。

 

この辺りは飲みなれていないと「ん??」って感じになるんだと思います。

 

 

個人的にこの系列の頂点は「トルショー・マルタン(←引退してます)」だと思っています。

 

全然関係ないですが、何故に跡継ぎがいない。

もしも20年前に戻った自分に物凄い情熱があって

単身渡仏してワイン業界に入る宿命だったら絶対ジャッキー・トルショー氏に弟子入りする。

 

 

雇ってくれたかどうかは別の話で。

 

ジュヌ コンプランパ ラ フランセ!

 

以上。

 

 

 

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