こんにちは。神保町ナチュラル・スマイル・デンタルクリニック院長の竹内です。
「キュヴェ・デ・ブラッスール・ゴルド・ブランコ2014/アグリコーラ・リュイット・リミタダ」
今年、いや来年こそはブレイクするであろう(。。。と勝手に思っている)オレンジワイン。
品種はモッテカル・デ・アルファンドリア100%です。(←これってマスカット・オブ・アレキサンドリア??)
マセラシオン(通常は取り除くブドウの皮を一緒に漬け込む)することによってオレンジ色の白ワインが出来上がるわけです。
満月の夜に。。。(←こどもの絵本のタイトルみたいですね)に登場した院長おすすめドメーヌ・シャソルネが2013年にリリースした
「スキン・コンタクト サン・ロマン ブラン コンブ・バザン マセラシオン ペリキュレール」もこの製法。
こちらは「価格がいつものサン・ロマンのほぼ倍」といういただけない品に仕上がってますが、
ここの当主、思うところがあってか、チリの原産地呼称制度に賛同していないという素敵な人だそうで、
この「キュヴェ・デ・ブラッスール・ゴルド・ブランコ」はお財布に優しい価格設定。
インパクトのあるエチケットですね。
なんでもバスの行先の標識だとかなんとか。。。
で、このワインですが、グラスに注ぐとまるで桃のネクターのような香り。
匂いだけだとまんまジュースですが、実はスパイスの効いたドライな味わい。
明るい太陽の下でガッツリ冷やして飲んだら幸せだと思います。
言い忘れましたが、これはチリワインです。
ここの当主ルイ=アントワーヌ・リュイット氏はサンロマン生まれのフランス人。
資金作りの為、パリでワインバーを経営したりサンティアゴのレストランで働いたりしながら特殊な栽培環境や200〜300年を超える樹齢のブドウに魅せらチリにワイナリーを興すも2010年、収穫期に起きた大地震で、セラーが倒壊してしまったり、波乱万丈、頑張ってます。
。。。って事で、これ飲んで明日からまた頑張りましょう。
以上。
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